山下勲先生ありがとうございました!

福岡支部長の原です。

11月22日、この福岡支部にとって「こばと学級」、「やすらぎ荘キャンプ」で大変お世話になった福岡教育大学名誉教授の山下勲先生がお亡くなりになりました。

心からお悔やみ申し上げます。

 山下勲先生には、子供たちばかりではなく自分たち親もたくさんことを教えて頂きました。これからも先生から学んだことを生かし、今後の子育てにがんばって行きたいと思います。

 

 

 

「こばと学級」参加のお母さんより

 

 

2017年11月22日 

福岡教育大学名誉教授であり、

私達JDS福岡を長く支えて下さった

山下勲先生がお亡くなりになりました。

心からお悔やみ申し上げます。

 

 

個人的には、私の娘は2013年から約2年間

ご自宅での「こばと学級」に通わせていただきました。

ご自宅というあたたかい空間の中で

子供達の育ち見つめ、親達を優しく導いて下さいました。

 

毎月、育ちチェックの沢山の提出物がありました。

それを元に、子供の発達状況、次のステップ、課題など

細やかに見て下さいました。

素晴らしい先生方にご指導いただく事も大事だけれど

子供を伸ばすのは、家庭での日々の小さな積み重ねや、

気付き、観察、ちょっとした工夫、丁寧な関わり等、

家族の力が大きく影響する事を教えて下さいました。

 

奥様は、子育ての先輩としてアドバイスを下さったり

季節を感じる手料理でもてなして下さいました。

ご夫婦で、ダウン症の子供だけでなく、親や兄弟児も

大きな愛で包んで下さいました。

 

山下勲先生の導きで、多くの子供達は

自分らしく、のびのび、大きく成長しました。

親達も、心穏やかに、子供達と向き合うことが

出来ました。

本当にありがとうございました。

 

これからも、空の上から、見守り続けて下さい。

 

 

こどもの日には、ちまき。

夏は、そうめん流し。

秋は、栗入りおこわ。

冬は、チーズフォンデュ等々

四季を感じさせてくれる奥様の美味しい

手料理をいただくのが

母達の密かな楽しみでした。

毎年3月末に

1年間頑張って通級した事を

祝って下さいました。

たくさんの資料。

成長記録として

大切に残しておきます。